雲合霧集の山道は冬の醍醐味を教えてくれる。
一ヶ月ぶりの登山。
仕事の山場を越えてやっと訪れた休日は、
「晴れ後曇り」のはずだった。
行き先は、二回目となるヤビツ峠〜塔ノ岳ルート。
今回は軽登山ということで三ノ塔を折り返し地点にした。
目的地に近づいたところで見えた深い霧。
その霧中へ侵入し、冬の三ノ塔を目指した。
*************************一ヶ月ぶりの登山。
仕事の山場を越えてやっと訪れた休日は、
「晴れ後曇り」のはずだった。
行き先は、二回目となるヤビツ峠〜塔ノ岳ルート。
今回は軽登山ということで三ノ塔を折り返し地点にした。
目的地に近づいたところで見えた深い霧。
その霧中へ侵入し、冬の三ノ塔を目指した。
メンバー:R16、チャッチーさん、Uさん
天候:曇り時々小雪
気温:−6度〜2度
登山ルート:二ノ塔〜三ノ塔
所用時間:登り1時間35分 下り1時間15分
歩数:10,196歩
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AM 7:30
うっすらと雪をまとった山道は、
登山道入口。
三ノ塔まではわずか1.8km。
塔ノ岳の三分の一しかない。
砂糖のような雪が薄く積もる山道。
自分たちの足音と呼吸音しかしない。
寒さが山の音までも凍り付かせてしまっていた。
20分ほど歩くと汗をかくほど暑くなる。
「腹が痛い」
立ち止まったチャッチーさん。
服を脱ぎすぎたせいでは?
前回この縦走ルートを塔ノ岳まで往復し、
地獄を味わったUさん。
その反省を活かして短距離ルートを選んだ。
山には深い霧が立ちこめ、雪もだいぶ積もっている。
ちょっとした雪山を経験したい僕には丁度いい案配だ。
地獄を味わったUさん。
その反省を活かして短距離ルートを選んだ。
山には深い霧が立ちこめ、雪もだいぶ積もっている。
ちょっとした雪山を経験したい僕には丁度いい案配だ。
土煙をまったく立てない気持いい歩き心地。
杉林もほのかに白く染まる上品な佇まいが
疲れた心をクールダウンしてくれる。
登山道入口。
三ノ塔まではわずか1.8km。
塔ノ岳の三分の一しかない。
砂糖のような雪が薄く積もる山道。
自分たちの足音と呼吸音しかしない。
寒さが山の音までも凍り付かせてしまっていた。
20分ほど歩くと汗をかくほど暑くなる。
出発時、6枚くらい重ね着をしていたチャッチーさん、
あっという間に3枚を脱ぎ捨て、
見ている方が寒くなるくらい薄着になった。
「腹が痛い」
立ち止まったチャッチーさん。
服を脱ぎすぎたせいでは?
AM 8:55
二ノ塔に到着。
みんなまだまだ元気。
Uさん作「太陽」
雪があると色々描きたくなる。
二ノ塔から臨む三ノ塔。
今日のゴールは目の前だ。
二ノ塔からいったん下る。
その途中、霜柱がはって凍り付いた木のトンネルがあった。
なぜか一方に伸びた霜柱。
人知を越えた自然の芸術である。
二ノ塔と三ノ塔の狭間。
晴れていれば絶景が広がるスポットだが
濃霧にすっぽりと隠されている。
AM 9:20
写真を撮るのに夢中になって
なかなかチャッチーさんが上がってこない。
寒いので山頂の避難小屋で湯を沸かしコーヒーを作る。
いつにも増して、格別だ。
遅れること30分、
やっと三人そろって山小屋で早めのランチタイム。
小屋の気温はマイナス6℃と極寒ながら
美味しいランチを堪能できた。
なかなかチャッチーさんが上がってこない。
寒いので山頂の避難小屋で湯を沸かしコーヒーを作る。
いつにも増して、格別だ。
遅れること30分、
やっと三人そろって山小屋で早めのランチタイム。
小屋の気温はマイナス6℃と極寒ながら
美味しいランチを堪能できた。
前回の筑波山で大活躍した軽アイゼン。
今回は全員同じものを購入し、
下山に備えて装着する。
山グッズがまた増えた。
今回は全員同じものを購入し、
下山に備えて装着する。
山グッズがまた増えた。
AM 10:45
下山開始。
下山をしているといつも思う。
「こんな急な道を登ってきたんだなぁ」
必死に登っている時は気づかないが
下ってはじめて気づくこともある。
下山完了。
あっという間にこの日の登山が終わった。
あっという間にこの日の登山が終わった。
さすがにみんな余力をかなり残している。
カメラのタイマーを使って撮ったのだが
見事にタイミングを合わせてジャンプしたチャッチーさん。
46歳、あきれるほど元気で無邪気な人なのです。
〈まとめ〉
・積雪はそれほどないが、地盤がゆるくヌカルんでいるところがあるので転倒注意!
・濃霧の時は無理せず引き返すのも忘れずに。
・三ノ塔までなら初心者でも楽に登ることができるのでお勧めのコース。
・濃霧の時は無理せず引き返すのも忘れずに。
・三ノ塔までなら初心者でも楽に登ることができるのでお勧めのコース。