妻と二人での初めての山歩き。
入籍から一ヶ月弱。
二人での生活もやっと落ち着いてきた頃合いを見て
妻を山へ連れ出した。
七月の富士登山を前に足慣らしをするため
ゆるい縦走路を選ぶ。
かつて一人で歩いた高尾の道。
白馬の像を目指して
「景信山〜陣馬山」の縦走路をゆく。
*************************入籍から一ヶ月弱。
二人での生活もやっと落ち着いてきた頃合いを見て
妻を山へ連れ出した。
七月の富士登山を前に足慣らしをするため
ゆるい縦走路を選ぶ。
かつて一人で歩いた高尾の道。
白馬の像を目指して
「景信山〜陣馬山」の縦走路をゆく。
メンバー:R16、妻
天候:曇り後晴れ、時々雷雨
気温:18度〜28度
登山ルート:JR高尾駅〜小仏バス停〜景信山〜
陣馬山〜陣馬山登山口〜藤野駅
所用時間:約8時間30分
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台風が熱帯低気圧に変わり、
絶好の好転に恵まれた朝。
やはり青空を見るとテンションが上がる。
AM 9:12
JR高尾駅北口の「小仏行き」のバスへ乗車。
台風のせいか人数は少なかった。
AM 9:30
小仏バス停に到着。
前回来た時はなかったトイレが新設されていた。
山登りの環境が整って行くのは嬉しいものだ。
20分ほどで景信山の登山口へ到着。
景信山は序盤がやや勾配がキツイが
短時間で登れるので初心者にも容易な山だ。
少し行くと山頂が見えてくる。
林道を黙々と歩きいきなり視界が広がる瞬間、
一瞬疲れを忘れてしまう。
景信山山頂のトイレ。
景信山山頂には広い休憩所と売店が多くある。
小腹がすいたのでかき氷(400円)とみそこんにゃく(350円)で一休み。
富士登山用に調達した妻用のトレッキングポール。
この日、初使用だったが
トレッキングポールを使った妻がこのアイテムの重要性を
身を以て実感したらしい。
やはり杖があるのとないのでは大違いである。
多趣味な妻は良いカメラを持っている。
やはり一眼レフは良い風合いの写真が撮れる。
景信山の山頂から陣馬山へ向かう。
「陣馬山」と「陣場山」。
二つとも正解のようだ。
小さな登り下りを繰り返し縦走路をゆく。
まき道は使わずに足腰を鍛えて行く。
途中、日差しが差し込んできて
気持ちのいいコースとなってきた。
AM 12:30
明王峠へ到着。
一軒ある茶屋はこの日閉まっていた。
前回もやっていなかったが開くことはあるのだろうか?
ここはトイレもある。
ランチはカップラーメンとおにぎり。
山で食べるカップラーメンのうまさを
妻に教えたかった。
再び陣馬山を目指して縦走路をひたすら歩く。
途中天気も晴天に変わり
気持ちのいい青空が広がった。
陣馬山山頂へ到着。
白馬の像が迎えてくれた。
売店でビールを購入していたら
横に座っていたおじさんからえだまめのお裾分けをいただいた。
その人は、黒霧島のボトルを持参し
山で借りたポットで焼酎のお湯割りを呑んでいた。
山で呑む酒もまた、格別である。
呑気に一杯やっていたら、山の向こうに怪しい雲。
肉眼でも確認できるほどのスコールが遠方の山を越えて
どんどん近づいてくる。
わずか15分ほどで陣馬山山頂は豪雨と霧に包まれてしまった。
豪雨の中、避難する登山者たち。
陣馬山山頂は、屋根付きの休憩所があるので
こういう事態にも慌てずに待つことができる。
山の天候は変わりやすいと言うが
ここまで極端なスコールは珍しいものだ。
清水小屋で人気らしい「なめこ汁」(250円)。
確かにうまい!
この隙にとみんないっせいに下山する。
帰りは清水小屋の脇から「陣馬山登山口バス停」を目指す。
霧がかった幻想的な山道を黙々とおりていく。
前回来た時は辿り着けなかった「陣馬山登山口バス停」に
来ることができた。
「落合」と道標に書かれた方向へひたすら進むと
この場所に辿り着く。
山頂でのスコールと霧がすっかりなくなり
再び晴れ渡る。
妻の写真もなかなかのものだ。
陣馬山登山口バス停の近くにはトイレがある。
奇麗に整えられているようだ。
バスが来るまでの時間、
お米屋さんの軒先を借りた。
店の老夫婦が親切に対応してくれ、
相模湖の観光マップまでいただいた。
相模湖近隣の「石老山」がお勧めとのこと。
陣馬山登山口バス停の時刻表。
事前にネットで調べたものと違っていた。
「この辺のバスは手を上げればどこでも停まって乗せてくれるし、
降りる時もどこでもおろしてくれるよ」
と、お米屋さんのおじいさんが教えてくれたが
本当だろうか…
JR藤野駅へ到着。
晴れたかと思えば突然のスコール、そして深い霧。
それでも最後は晴天になるという波瀾万丈の登山だった。
これから続く長い長い夫婦生活も
この日の天気のように色々なことが起こるだろう。
どんな時も慌てずしっかりと歩めば
またキレイな青空の元へ帰ってくることができるのだ。
AM 10:25
ゆっくりと登りながら分岐点へ到着。景信山は序盤がやや勾配がキツイが
短時間で登れるので初心者にも容易な山だ。
少し行くと山頂が見えてくる。
AM 10:40
山頂へ到着。林道を黙々と歩きいきなり視界が広がる瞬間、
一瞬疲れを忘れてしまう。
景信山山頂のトイレ。
景信山山頂には広い休憩所と売店が多くある。
小腹がすいたのでかき氷(400円)とみそこんにゃく(350円)で一休み。
富士登山用に調達した妻用のトレッキングポール。
この日、初使用だったが
トレッキングポールを使った妻がこのアイテムの重要性を
身を以て実感したらしい。
やはり杖があるのとないのでは大違いである。
多趣味な妻は良いカメラを持っている。
やはり一眼レフは良い風合いの写真が撮れる。
AM 11:15
景信山の山頂から陣馬山へ向かう。
「陣馬山」と「陣場山」。
二つとも正解のようだ。
小さな登り下りを繰り返し縦走路をゆく。
まき道は使わずに足腰を鍛えて行く。
途中、日差しが差し込んできて
気持ちのいいコースとなってきた。
AM 12:30
明王峠へ到着。
一軒ある茶屋はこの日閉まっていた。
前回もやっていなかったが開くことはあるのだろうか?
ここはトイレもある。
ランチはカップラーメンとおにぎり。
山で食べるカップラーメンのうまさを
妻に教えたかった。
再び陣馬山を目指して縦走路をひたすら歩く。
途中天気も晴天に変わり
気持ちのいい青空が広がった。
AM 13:40
陣馬山山頂へ到着。
白馬の像が迎えてくれた。
売店でビールを購入していたら
横に座っていたおじさんからえだまめのお裾分けをいただいた。
その人は、黒霧島のボトルを持参し
山で借りたポットで焼酎のお湯割りを呑んでいた。
山で呑む酒もまた、格別である。
呑気に一杯やっていたら、山の向こうに怪しい雲。
肉眼でも確認できるほどのスコールが遠方の山を越えて
どんどん近づいてくる。
わずか15分ほどで陣馬山山頂は豪雨と霧に包まれてしまった。
豪雨の中、避難する登山者たち。
陣馬山山頂は、屋根付きの休憩所があるので
こういう事態にも慌てずに待つことができる。
山の天候は変わりやすいと言うが
ここまで極端なスコールは珍しいものだ。
清水小屋で人気らしい「なめこ汁」(250円)。
確かにうまい!
AM 15:00
一時間ほどで嘘のように雨が上がる。この隙にとみんないっせいに下山する。
帰りは清水小屋の脇から「陣馬山登山口バス停」を目指す。
霧がかった幻想的な山道を黙々とおりていく。
AM 16:30
途中少し雨も降ってきたが無事に下山。前回来た時は辿り着けなかった「陣馬山登山口バス停」に
来ることができた。
「落合」と道標に書かれた方向へひたすら進むと
この場所に辿り着く。
山頂でのスコールと霧がすっかりなくなり
再び晴れ渡る。
妻の写真もなかなかのものだ。
陣馬山登山口バス停の近くにはトイレがある。
奇麗に整えられているようだ。
バスが来るまでの時間、
お米屋さんの軒先を借りた。
店の老夫婦が親切に対応してくれ、
相模湖の観光マップまでいただいた。
相模湖近隣の「石老山」がお勧めとのこと。
陣馬山登山口バス停の時刻表。
事前にネットで調べたものと違っていた。
「この辺のバスは手を上げればどこでも停まって乗せてくれるし、
降りる時もどこでもおろしてくれるよ」
と、お米屋さんのおじいさんが教えてくれたが
本当だろうか…
AM 17:20
JR藤野駅へ到着。
晴れたかと思えば突然のスコール、そして深い霧。
それでも最後は晴天になるという波瀾万丈の登山だった。
これから続く長い長い夫婦生活も
この日の天気のように色々なことが起こるだろう。
どんな時も慌てずしっかりと歩めば
またキレイな青空の元へ帰ってくることができるのだ。
〈まとめ〉
・景信山〜陣馬山の縦走路は随所に整備されたトイレがあるので女性も安心して登れる。
・景信山と陣馬山の山頂には、売店が多くあるため食料を持参しなくても美味しいご飯を食べることができる。
・どんなに晴れていても雨具は携帯するべし。
・天候が悪化した時は、周りの人や山小屋の人から情報収集をして動くタイミングを計った方がいい。
・景信山と陣馬山の山頂には、売店が多くあるため食料を持参しなくても美味しいご飯を食べることができる。
・どんなに晴れていても雨具は携帯するべし。
・天候が悪化した時は、周りの人や山小屋の人から情報収集をして動くタイミングを計った方がいい。