第十五登「金時山」2012年4月30日


子どもの頃から馴染みのある身近な山を登りにいく。

GWで仕事が休みになった母が急遽上京したいと言う。
しかしその日は以前から予定していた山登りが…

「山登りいく?」

 思ってもいなかった母の山登り参加。
山の相方チャッチーさんも小学生の娘を連れてきた。

 童話【金太郎】で有名な金時山を目指す。
 
*************************
 メンバー:R16&母、チャッチー&娘、Uさん(5人)
 天候:曇り
 気温:16度〜21度
 登山ルート:金時登山口〜矢倉沢峠〜金時山山頂
       〜乙女峠〜乙女口バス停
 所用時間:約6時間
歩数:約13000歩
*************************
 
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■


AM 9:00
 JR小田原駅に到着。
みんなと合流してバスに乗る。


小田原駅東口 4番バス停から出発。
GWなのでバスは満員。箱根に差し掛かると道も少し渋滞していた。 




AM 10:10
 仙石バス停に到着。
ここまでおよそ1時間。空いてると45分くらいで着くらしい。
金時山の山頂が少し雲に覆われている。




 登山コースは「金時登山口」を出発し、矢倉沢峠を経由して山頂へ。
マップ上では1時間15分ほどのコース。初心者向けだ。


 過去最多5人で目指す金時山の頂上!
大勢で歩くのも楽しい。



序盤はユルい坂道と階段が続く。
すっかり体調を取り戻しているので足取りが軽い。





徐々にキツくなる登り。
元気なチャッチー親子が先頭を行く。 



矢倉沢峠に到着。
休憩用のテーブルが1つある。





 矢倉沢峠から頂上を見上げるとキレイな山道が見える。
この景色は本で見るよりいい!

周りを細い竹で囲まれた山道を登っていく。



少し登って振り返ると箱根の絶景。
箱根駒ヶ岳から芦ノ湖までを見渡せる。 



とても仲の良いチャッチー親子。

娘の写真を撮りまくる父親の姿はまるで『ちびまるこちゃん』の
たまちゃんのお父さんそっくり。
娘もカメラを向けられると慣れた感じでポーズを取る。

いつも風景写真ばかり撮っているチャッチーさんだが、
娘が被写体になると撮る枚数もいつもの倍以上だ。







 
 山頂付近は急な斜面が続く。
道幅も狭いので下りてくる人を見ながら互いに道を譲り合って登る。

「こんにちは」「ありがとうございます」

そんなやり取りをしながら山頂が近づいてくる。





PM 12:30
 金時山山頂(1213メートル)へ到着。
狭い山頂に大勢の人がひしめいていた。




 金時山 山頂からの絶景。
曇っていたので富士山は見えなかったがこの景色を見ながらの昼食は格別だ。




 山頂には山小屋が二つとトイレ(有料/100円)がある。
山小屋では食事も可能。山小屋の食事を食べる人でないと
山頂にあるテーブルは使用できない。

金時山らしい斧形の山バッチを購入。





 今回は前日に作ったカレーを持ってきた。
みんな美味しそうに食べてくれて嬉しかった!

やっぱりアウトドアはカレーが最高だ。




この親子の撮影会は見ているだけで楽しい。







AM 13:50
下山開始。

険しい下り坂を通過し、尾根道を行く。
アップダウンが続く尾根道に体力を奪われるが楽しい下山道だ。










 乙女峠に到着。
この休憩所の少し下にある展望台で富士山が見えた!





富士山バックに娘を撮ろうとするチャッチーさん。
曇っているので人物と背景の露出が合わず失敗に終わる。

無口だがカメラを向けるとちゃんとポーズをとる娘。
大人になったとき子ども時代の写真がいっぱいあって
父に感謝する日が来るのだろうか…








 進む度に雰囲気の変わる登山道。
みんな楽しく歩いていける。







 AM 16:00
 「乙女口」バス停付近に到着。
みんな無事に下山できた。



 帰りは御殿場駅から帰宅する。
バスの本数が少ないので要注意!
アウトレットからは無料で御殿場駅行きのバスが出ているので
アウトレット経由でも行ける。所要時間は約50分。

春の丁度いい気候と爽快な景色、
そして老若男女が力を合わせて登った金時山登山。
みんな一生の思い出に残るいい山と巡り会えた。





〈まとめ〉
・金時登山口にはトイレとコンビニがある。
・山頂のテーブルは山小屋使用者しか使えないのでレジャーシートを持っていくのが良い。
・御殿場行きのバスは本数が少ないので事前に調べて行くと良い。
・山小屋に売っている山バッチは全部で3種類。

1 件のコメント:

  1. 娘が帰ると言っていました『チョー楽しかった』そして『7月には富士山に行く』とうとう娘は山ガール。

    返信削除