時には無理をしないことで
事態が好転することだってある。
何日か前から山登りの計画を立てていたが、
仕事が終わらない、大雪が降る、
山仲間のチャッチーさんまで仕事が入ってしまったと言う…
「明後日は中止にしよう」
残念だがこれでじっくり仕事ができる。
そう思うと気が楽になり、
今まで進まなかった仕事があっという間に片付いてしまう。
それに呼応するようにチャッチーさんから連絡が入る。
「明日仕事なくなった」
これは偶然ではない、必然だ。
山が我々を呼んでいる。
*************************残念だがこれでじっくり仕事ができる。
そう思うと気が楽になり、
今まで進まなかった仕事があっという間に片付いてしまう。
それに呼応するようにチャッチーさんから連絡が入る。
「明日仕事なくなった」
これは偶然ではない、必然だ。
山が我々を呼んでいる。
メンバー:R16、チャッチーさん、Uさん
天候:晴れ
気温:−4度〜8度
登山ルート:白雲橋コース〜女体山〜男体山
御幸ヶ原コース
所用時間:登り3時間10分 下り1時間25分
歩数:13,078歩
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AM 5:30
AM 8:10
AM 11:55
AM 14:30
記念すべき第10登。
今回は僕の我がままで日本百名山の「筑波山」を目指す。
茨城県に入ったあたりで朝日が登る。
山と同じで何度見ても美しい光景だ。
今回は僕の我がままで日本百名山の「筑波山」を目指す。
茨城県に入ったあたりで朝日が登る。
山と同じで何度見ても美しい光景だ。
駐車場に到着。
昨年「塔ノ岳」を一緒に登ったUさんが再び参加してくれた。
まずは筑波山神社にお参りをしてから登山口を目指す。
昨年「塔ノ岳」を一緒に登ったUさんが再び参加してくれた。
まずは筑波山神社にお参りをしてから登山口を目指す。
今回は「白雲橋コース」から女体山山頂を目指す。
筑波山神社から向かって右側へ少し歩くと鳥居があり
ここが白雲橋コースの入口だ。
コース距離は2.7Km。
ちなみに、チャッチーさんは昨年一人で筑波山を登り、
いきなりコースアウトしてプチ遭難を体験している。
登山コースは事前にきちんと調べないと大変なことになる。
(筑波山で遭難する人はほとんどいないと思うけど…)
序盤はゆるやかな林道を進む。
思ったより2日前の雪が残っていない。
今回はたっぷり睡眠を取ってきたのですこぶる体調がいい!
ほとんど息切れせずに余裕の足取りが続く。
登りはじめて25分。「白蛇弁天」に到着。
今回は小型三脚を持ってきたので集合写真が撮れる。
今回は小型三脚を持ってきたので集合写真が撮れる。
チャッチーさんが冬山の必需品「アイゼン(1680円)」を購入。
土踏まずのところだけに付けるタイプ。
このアイテムが今回の登山を大きく左右するとは
この時、予想していなかった…
土踏まずのところだけに付けるタイプ。
このアイテムが今回の登山を大きく左右するとは
この時、予想していなかった…
中盤に差し掛かると徐々に雪が増えてきた。
所々地面が凍結していて油断していると転んでしまう。
ただの足跡が偉大な一歩に見える?
この積み重ねが山登りなのだ。
この積み重ねが山登りなのだ。
筑波山には見事な巨木が多い。
何百年という時を生き抜いてきた木々のエネルギーが
山中に満ちている。さすが百名山だ。
何百年という時を生き抜いてきた木々のエネルギーが
山中に満ちている。さすが百名山だ。
「母の胎内くぐり」
岩の隙間をくぐることで生まれた時に立ち返るという修験の岩。
「弁慶七戻り」
頭上の岩が落ちそうで弁慶がくぐるのに七回も戻ったという。
弁慶ってホントに強かったのか?
頭上の岩が落ちそうで弁慶がくぐるのに七回も戻ったという。
弁慶ってホントに強かったのか?
山頂に近づくごとに徐々に険しくなる。
険しい鎖場を登り・・・
急斜面の岩場を乗り越え・・・
足がびよ〜んと伸びてくると・・・
ケーブルカーの終着地点に辿り着く!
山頂はすぐそこだ。
AM 10:40
女体山から見る男体山。
散々女体山で写真を撮って満足し、
今度は男体山を目指す。
山頂付近は雪が深く滑る箇所が多い。
うまく歩けないUさんに、チャッチーさんが
アイゼンを貸してあげていた。
山は人を優しくするのだ!
うまく歩けないUさんに、チャッチーさんが
アイゼンを貸してあげていた。
山は人を優しくするのだ!
AM 11:25
ケーブルカーの到着口「御幸ヶ原」。
女体山と男体山の谷間に売店が立ち並ぶ。
ケーブルカーだとここまであっという間に登って来れる。
ツルツルとスッ転んでいたらアイゼンが僕に廻ってきた。
よく見ると、周りの登山者は皆アイゼンしている。
AM 11:40
わずか15分で「男体山」山頂(871m)に到着。
女体山との差はわずか6m。
でも景観の良さは女体山に比べるとあまりよくない。
男は女の引き立て役でよい。
御幸ヶ原に戻り待望のランチタイム!
今回は全員調理器具を持参。
僕は今回、チャッチーさんと同じストーブを購入した。
お湯を沸かし、カップラーメンを食べ、おかずを温めて食べる。
ケーブルカーで登ってきた人たちには変な奴らに見えたかもしれないが
僕らにとってはこの雪上のベンチが最高の食卓だった。
左が、Uさんが新調したノースフェース28リットルザック。
右が、僕のノースフェース45リットルザック。
Uさんのザックは2011年モデルの新しいやつだから
僕のよりポケットの位置などが機能的に出来ている。
ノースフェースはシンプルで好きだ。
AM 13:05
下山は「御幸ヶ原コース」から。
距離が短いため傾斜がキツイ。
山道のほとんどが凍結状態!
一歩も踏み外せないので慎重に下りてきた。
途中チャッチーさんが「一歩ずつ」の大切さを人生にダブらせて悟ったらしく
Uさんにうんちくを語っていた。
とても良い話をしているのだが、
なぜか心に響いてこないないのがチャッチーさんの凄いところだ。
AM 14:30
無事、下山完了。
筑波山神社で健康祈願のお守りを買った。
今年も健康にバリバリ働いて、山に登りに行こう!
筑波山神社で健康祈願のお守りを買った。
今年も健康にバリバリ働いて、山に登りに行こう!
〈まとめ〉
・登山ルートは全部で5コース。登り口がそれぞれ違うので調べてから登った方がよい。
・冬山ではアイゼンは必需品。滑るものだと思っていた方がいい。
・陽の当たらない場所は−4度まで気温が下がったが歩いていると寒くはない。
・女体山と男体山、どっちかにするなら女体山をお勧めする。
・冬山ではアイゼンは必需品。滑るものだと思っていた方がいい。
・陽の当たらない場所は−4度まで気温が下がったが歩いていると寒くはない。
・女体山と男体山、どっちかにするなら女体山をお勧めする。