人と同じで、山にも相性があるようで。
午前三時、目が覚めてしまったので仕方なく仕事をする。
四時間ほどで終わり、カーテンを開けると
抜けるような冬の青空が広がっていた。
「行っちゃおうかな」
そう思った時、脳裏に浮かんだのが
一度登頂している「大山」だった。
今日はきっと富士見台から見事な富士山が
拝めることだろう。
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メンバー:単独登山
天候:晴天
気温:10度以下
登山ルート:女坂〜阿夫利神社下社〜
大山山頂〜見晴し台〜男坂
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PM 10:30
冬のバイクは骨身にしみる。
寒さで体がこわばりながら登山開始。
観光地とはいえ年末は人が少ないようだ。
日曜なのに人はまばらだった。
PM 10:50
今回はケーブルカーを使わずに
「女坂」から登っていく。
石段を30分かけて登る。
紅葉は終わっている季節だけど
所々キレイな色合いを見ることができた。
PM 11:20
阿夫利神社(下社)に到着。
ここですでに絶景を拝めた。山頂からはどんな景色が見れるのか楽しみだ!
やはり日光に勝る照明はない。
年末ということもあり、そろそろ年賀状のことを考える。
今年はせっかくだから山の写真を使いたいと思っていた。
ということで、年賀状用の写真撮影。
こんな年賀状になりました。
待望の富士見台から臨む富士山。
写真もキレイかもしれないが、生で見るとまた全然違う。
苦労して登らなければこの感動は味わえない。
ここですでに絶景を拝めた。山頂からはどんな景色が見れるのか楽しみだ!
PM 11:30
冬ならではの強い日差しが山道に陰影を作る。やはり日光に勝る照明はない。
年末ということもあり、そろそろ年賀状のことを考える。
今年はせっかくだから山の写真を使いたいと思っていた。
ということで、年賀状用の写真撮影。
こんな年賀状になりました。
待望の富士見台から臨む富士山。
写真もキレイかもしれないが、生で見るとまた全然違う。
苦労して登らなければこの感動は味わえない。
PM 12:50
これも楽しみにしていたもののひとつ!
振り向いてみる…
あれ?ない???
もう少し階段をあがらないと
富士山は見えないようだ。
山頂からの絶景。言うことなし!
大山は、心許せる親友のような山。
「今から登り行ってもいい?」
「いいよー!」
いつも気持ちよく迎えてくれる。
PM 14:15
見晴し台からの風景。前回はこのコースが閉鎖されていて歩けなかった。
見晴し台から大山山頂がよく見える。
見晴らし台から阿夫利神社(下社)まで1.4Km。
朝早く起きたせいか、何気にフラフラになってきた。
PM 14:40
帰りは「男坂」を下りていく。はじめて男坂を歩いたが、ここは超過激だった!
行きにここを選んでいたらヤバかったかもしれない。
PM 15:00
ケーブルカー乗り場近くにある日帰り温泉に寄る。貸し切り状態の風呂にゆっくりつかってから、
また冬の高速道路をバイクでかっ飛ばす。
大山よ、また来年!
〈まとめ〉
・「女坂」と「男坂」はかなり難易度が違う。「男坂」は超ハードなので覚悟して!
・富士見台からの富士山は確かに絶品。是非生で見て欲しい。
・山頂の売店は、おじさんは無愛想だが山菜そばはなかなかうまかった。
・ケーブルカー近くの温泉にはタオルがないので持参しよう。